身近にある不思議な話 〜先人達の知恵〜



シャワーよりもお風呂。
さらに肩まで浸かって10数える!

 

子供の頃、親と一緒にお風呂に入ったりしてあがろうとする時、
「もう一度肩まで入って10数えなさい」と言われことがある人は多いのではないでしょうか。
実は昔からよく言われる“教え”というものには、それに伴う理由というのがあるものなのです。
これは何を意味していたのでしょうか?

お湯に長く浸かると毛穴が開き、そこに溜まった汚れや脂が外に出ることによって毛穴の中まできれいになります。
これは体内の燃焼ガスが排出されやすくなると同時に、皮膚の代謝交替・置換交換がうまく行えるようなります。

では、最近よく耳にする足湯・半身浴についてはどうでしょうか?
血行がよくなる、などと言われていますが、足湯で部分的な血液だけを暖めて膨張させてしまうと血管自体に無理がかかってしまい、血管の内壁に付着しているコレステロールなどの汚れがはがれ落ちる可能性もあります。
また、汚れた血液を体内でぐるぐる回しても仕方ありません。

例えば、コップに泥水をくんで置いておくと下層にゴミが沈み、上層はやや澄んだ水に分かれます。
その水をまたかき混ぜて一体どうするのでしょうか。
血液も同様で、根本的な汚れをとらずにかき混ぜても何の意味もありません。

お風呂に肩まで浸かるということは、毛穴や汗腺などのクリーニングを行うことであると同時に、お腹を温めることによって腸内の細菌が活動しやすい環境を作ることです。そうすることにより、腸内細菌が私達に必要な酵素を安定的に作ってくれます。

最近は楽だからシャワーで済ます方も多いですが、これでは毛穴のクリーニングも腸内細菌の活性化もできません。
じっくり湯船に浸かった上で、さらに肩まで浸かって10数える、これをぜひ実践していただきたいです。

※お風呂に入ることによって、汗をかき血液濃度が上がりやすくなります。
 お風呂でのトラブルを避けるためにも、入浴前に水またはぬるま湯をコップ1杯飲んでからお入りください。

 

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